「HUAWEI Mate 30 Pro」発表。第2世代5G+映画級4カメラの猛烈なフラッグシップ
そして“脱Google”へ石井徹(TORU ISHII)
ファーウェイは9月19日、新フラッグシップ「Mate 30」と「Mate 30 Pro」を発表しました。
Mate 30 Proは6.53インチで、側面が切り立ったデザインを採用。上下ベゼルを大幅に削減しています。Mate 30は6.62インチで、平面のディスプレイを採用しています。強化されたLeicaカメラ、大容量のバッテリーなどが特徴です。
また、後述するように、このモデルはGoogle Playサービスが非搭載の状態で出荷されます。
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■Google Playは非搭載に
先の”米中貿易戦争”を巡り、ファーウェイは米国からの制裁措置を受けています。制裁では米国企業との取引を禁じるもので、Androidプラットフォームを開発するGoogleに対しては、「新製品へのGoogleサービス搭載」を禁止されています。
そのため今回のMate 30シリーズでは、Googleのアプリパッケージ「Google モバイル サービス(GMS)」は非搭載となっています。つまり、アプリストア「Google Play」やGmail、Google マップはインストールされていません。
発表会では独自のアプリストア「HUAWEI AppGallery」を核としたプラットフォーム展開を紹介。この新しいプラットフォーム「HUAWEI Mobile 」はアプリ開発者にとってオープンなプラットフォームとなっておおり、ファーウェイアはこれに10億ドルの投資を行っていることも明らかにされました。
■Mate 30 Proは1099ユーロから。恒例ポルシェデザイン版も
価格は、Mate 30が799ユーロ、Mate 30 Proが1099ユーロ。Mate 30 Proの5G対応版は1199ユーロと100ユーロ増しです。Mate 30 Proにはポルシェデザインモデルも用意され、こちらは2095ユーロで販売されます。
なお、今回の発表ではMate 30シリーズの発売日は明らかにされていません。欧州市場での発売に向けて準備中としています。
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https://japanese.engadget.com/2019/09/19/huaweimate30/ファーウェイ、新型スマホを発表 グーグル人気アプリなし
【ミュンヘン】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は19日、米アルファベット傘下グーグルの人気アプリを標準搭載しない初のスマートフォン「メイト30(Mate30)」を発表した。同社は米中貿易摩擦の影響に直面しており、中国国外での販売には苦労しそうだ。
ファーウェイは5月、米商務省から安全保障上の懸念がある外国企業を列挙した「エンティティ・リスト」に指定され、米国の技術を購入することが禁止されている。そのため新型Mate30シリーズは、グーグルのモバイル端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」のオープンソース版が搭載される。オープンソースのOSには、ファーウェイの旧型スマホに標準搭載されていた「グーグルマップ」や「ユーチューブ」などの人気アプリや、グーグルのアプリを販売する「プレイストア」は含まれていない。
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https://jp.wsj.com/articles/SB11147934754396014016604585560751290602546
そのうちGoogleが商標権持ってるAndroidも使えなくなるさ
iPhoneより高えのか